August 10, 2006
アメリカプロフェッサー生活の始まり
このブログ,「アメリカ運動生理研究生活」というタイトルだったが,今月からは研究ばかりしていられない立場になったので,「アメリカプロフェッサー生活」というタイトルに変えることにした.名前負けしてしまいそうな大げさなタイトルだが,短く的確に,というとこれくらいしか思いつかない.
引越しの荷物はおとといの夜に届いたばかりで,家の中はダンボールの山.一方,セキュリティの厳しいこの大学では,まだオフィスのカギももらえていない.そんな中,今日は新セメスター開始のファカルティミーティング.日本と違い,新任教官紹介は,名前を呼ばれて(起立もせずに)「Hi」と手を挙げるだけの気楽なものである.
このディパートメントでは,PhDプログラムが去年始まったばかりなので,PhD取得システムの細かい部分について,現在,まだアップデート中である.今日のミーティングでも,コンプリヘンシブテストの内容をどうするか,取得単位の振り替えをどうするかなど,具体的な部分について建設的なディスカッションが行われた.
アメリカで研究に没頭するのみではなく,大学院のプロフェッサーの一員として,アメリカでのPhDプログラム作成に関われる貴重な機会に恵まれた,と思っている.
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