June 29, 2006
友人から実験手法を学ぶ
コロラドにいるのもあと1ヶ月あまりとなってきた.ロジャーは残りの期間はラボの仕事に集中してもらいたいらしく,私がそれ以外の仕事をすることをあまり快く思っていないようである.しかし,ジョージアテックに異動する前に,新たな実験手法(筋交感神経活動の測定)が独力でできるよう,完璧にマスターしなければならない.この実験手法を身に付けているのは世界でも十数人であり,私も途中までの手法には自信があるが,最終的なツメの部分が心もとない.
そこで,ロジャーの出張にあわせ,おとといからの3日間はお隣りのコロラド州立大(車で1時間強)のクリスのラボで集中トレーニングを受けていた.クリスはアシスタントプロフェッサーだが,1年程前まではコロラド大の隣のラボでポスドクをしていた友人である.
友人関係ということで,クリスには無償で色々とお世話になった.被験者の手配を含め,この3日間,クリスはすべての時間を私のトレーニングのために費やしてくれた.今後,彼の使っている専用データ分析ソフトも使わせてくれることになり,また,コンセントフォームや諸々の関連書類をシェアしてくれることになった.おかげで,私の新たなラボでもこの新たな実験手法をスムーズに行うことができそうだ.
また,来週は面白い実験をするので,更なるトレーニングを兼ねてそれにも参加することにもなった.国際レベルの友人研究者から実験手法を学んだり,刺激を受けるのは何とも嬉しく,楽しいものである.恩返しとしは,やはりいい研究をすいることなんだろうな.