June 22, 2006
院生応募予定者のインタビュー
昨日と今日はアトランタ.昨日,新居のクロージングを済ませ,これで日本のマンション,コロラドの家,そしてジョージアの家と,とうとう3件のローン持ち.日本のマンションは万一のための生命保険替わりだが,コロラドの家はそのうちに売れてくれないと...
今朝は6:30にホテルを出てジョージアテックに向かい,7:30からラボの改装について1時間ほど担当者と打ち合わせ.部屋全体を電気シールドしてその表面に新たに天井,床,壁をつけることにした.シンクやキャビネットをつける場所,壁や床の色なども相談し,まるで新居を設計しているかのような気分だ.そういえば誰かが言っていた−「ラボは第2の家だ」とか.「第1の家」にならないように気をつけないと(汗).
その後,近場の院生応募予定者2人とそれぞれ1時間づつ面会.一人は地元ジョージアテックのマスターを8月に終えるドイツ人,もう一人はお隣りアラバマ大のマスターを終えたベトナム人(?).2人とも現在のメジャーはエンジニアリングで,成績や研究業績は優秀である.私の名前だけならこんな優秀な人達は応募してこないだろうから,やはりジョージアテックの名前が効いているに違いない.
彼らの将来目標やこれまでの仕事をインタビューし始めると,彼らが緊張している様子が手に取るように感じ取れる.「これって数ヶ月前の自分の立場だったじゃん」と,妙な気分になってきた.
ドイツ人学生は現在近い分野の優秀なラボにいて,また気さくでいい感じだ.しかし母国の家族との相談やビザの関係などで,応募するかどうかはまだはっきりせず,また秋学期(8月)からの開始は難しくて,始めるなら春学期(1月)かららしい.この学生を採用するつもりなら秋学期からの院生採用を控えなければならないが,もし春学期直前に「やっぱりやめた」と言われてしまったら誰も採用できなくなってしまう危険性がある.一方,ベトナム人学生は私の質問に「Yes, Sir」と答えてくる程の堅苦しい感じだった.彼の興味分野は私のそれとはズレているため,どうもアメリカに残るためにこのポジションを得ようとしているのではないか,と勘繰りたくなってしまったりした.
さて,どうなることだろうか.まあ,私が採用するといってもPhD取得を目指す院生なので,自分の都合を前面に押し出すわけにはいかない.誰かを選んだらその人が希望の方向に進んでハッピーになれるよう,うまく対応してあげるのが我々の役目であろう.